食品原料の受託加工
殺菌受託業務
微生物によって、製品の保存中や加工工程において腐敗が発生し、僅かな水分の増加や品温の上昇によって食品原料中の菌数が急激に増加した場合など、食品としての使用が不適となる場合があります。
過熱水蒸気による殺菌とは
飽和水蒸気を加熱して高温の状態にした蒸気を過熱水蒸気(Super Heated Steam)と言います。過熱水蒸気は飽和水蒸気に比べて水分子の活動が激しく、同一容積当たりの水分子糧が少ない、いわゆる乾いた状態の蒸気です。
過熱水蒸気は低温の物質に触れると凝縮して水になる蒸気本来の性質と、加熱空気と同じように物を乾燥させることができる性質を合わせもっています。この過熱水蒸気を用いる事によって、従来は放射線や殺菌ガスを使用しないと有効な殺菌が困難と言われていた、粉粒体の食品や、医療品原料等をより効果的に短時間で殺菌処理することが可能となりました。
KPU-20型殺菌装置
(弊社千葉工場設置)
各種加工業務
弊社所有の加工設備で迅速に対応いたします。
(加工業務例) ・粉砕 ・粗砕
(所有設備例) ・粉砕機 ・粗砕機 ・ふるい ・混合機
上記以外の加工においても協力会社の加工処理が可能でございますのでお問い合わせください
受託処理の実績原料
大麦若葉、ケール、モロヘイヤ、アロエ、あした葉、アルファルファ、ウコン、ガジュツ、緑茶、中国茶、漢方素材、その他、粉末食品等